変数として設定できない単語の「予約語」
この予約語は約50個あります。
それを書いていきます。
また「int」や「String」など「データ型」
知っていてほしい9つのデータ型を解説します。
予約語一覧
では予約語を書いていきます。
以下の単語は変数として宣言することはできません。
予約語一覧
abstract/assert/boolean/break/byte/case/catch/char/class/
const/continue/default/do/double/else/enum/extends/
final/finally/float/for/if/goto/implements/import/instanceof/
int/interface/long/native/new/package/private/protected/
public/return/short/static/strictfp/super/swith/synchronized/
this/throw/throws/transient/try/void/volatile/while
と以上になります。
見るのがめんどくさいというあなたは
「Ctrl」キーと「F」キーでページ内検索できるのでそれで見つけてください。
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知っていてほしい9つのデータ型
変数宣言をするときに使う「int」や「String」
これを含め9つのデータ型が主にJavaで使われるので
解説します。
整数 long/int/short/byte
予約語もといデータ型を並べただけでは分かりにくいので表にします。
データ型 | データ | 使用例 |
long | 大きな整数 | 世界人口 |
int | 普通の整数 | 車の価格 |
short | 小さな整数 | 年齢 |
byte | さらに小さな整数 | 所持しているスマホの数 |
使用例が微妙ですがどんくらいの大きさの数字までデータをしまえるかというと
longがプラスマイナス約900京まで
intがプラスマイナス約21億まで
shortがプラスマイナス約3.2万まで
byteがプラスマイナス約128まで
データをしまうことができます。
じゃあいつもlongを使えば問題ないじゃんとなりますが
longはパソコンでの処理が大変になり表示速度を遅めてしまったりとデメリットがあります。
なので基本的にはintを使います。
50とか小さな数でもintなの?となりますが
最近のパソコンはintでデータを格納した方が
処理効率がshortやbyteよりもいいのでintを使いましょう。
小数 double/float
これも同じくまずは表で示します
データ型 | データ | 使用例 |
double | 普通の小数 | 税率 |
float | 少し曖昧でもいい小数 | 身長 |
doubleは0.1など普通の整数を格納するのに使います。
floatは曖昧でもいい小数を格納するのに使います。
しかしこのdouble型とfloat型は浮動小数点型と言われ
真に厳密な計算ができません。
真に厳密とは通常であれば無視してもいいような誤差ですが
厳密に計算したいときはこの2つは使わないようにしましょう。
真偽値 boolean
これも1つですが表で示します。
データ型 | データ | 使用例 |
boolean | trueかfalse | 正解か不正解か |
このbooleanは嘘かホントかをYseかNoかを代入するためのデータ型です。
肯定はtrue、否定はfalseと使います。
文字、文字列 char/String
データ型 | データ | 使用例 |
char | 1文字のみ | イニシャル |
String | 文字列 | 商品名 |
charは1文字のみ格納できます。
Stringは0文字以上の文字列を格納できます。
まとめ
以上が予約語一覧と9つのデータ型でした。
弱っているパソコンで多くの処理を必要とする型を
使うと本当に遅くなります。気をつけましょう。
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