javaを書いていく上で最も大切な要素の1つ「変数」
しかしこの「変数」はプログラミング初心者の挫折を誘う。
変数の宣言?箱に入れる?そんな言葉ばかり飛び交います。
ではこの変数を理解するために
変数とは、そのルールとは、使い方を解説していきます。
変数とは?なぜ必要なのか?
変数とは数字(1,2,,,,)や文字列(abc,,,,)などの情報を入れる「箱」です。
「箱」なので使いたいときに中身の数字(1,2,,,)や文字列(abv,,,)を引き出せます。
例えば「50」という数字があります。
これを「a」という箱に入れます。
a = 50; //aに50が入りました
これが変数宣言です。 これが箱(変数)に値を入れる動作です。
では次に箱(変数)に入れた値を引き出してみます。
System.out.print(a); //System.out.print()とはカッコ内を表示する命令
これで「a」が表示されるわけではなく「50」が表示されます。
なんで50?なのかというと「a」という箱の中(変数)には「50」という値が入っています。
それがSystem.out.print()というカッコ内を表示させる命令によって
「50」が表示されました。
aと表示させたいときは?
では変数でaというのを使ってしまったらaという文字を表示させるには?
という時には
System.out.print(“a”);
と「””」で囲んであげれば変数としてのaではなくただの文字のaが表示されます。
簡単にいうと変数とはこんなものです。
変数を入れることを変数宣言と言います。
箱に入れて出すそれだけです。
変数をなぜ使うのか?
でも変数なんて分かりにくいもの使わなきゃならないの?と思いましたか?
それは先ほどにもあった被りを防いだり、簡略化するために存在します。
例えばA君のテストの点数が「50」という数字を1回使います。
その後B君も点数が「50」と被ってしまった場合
50と宣言してもA君の50なのか、B君の50なのか。
はたまたここはA君の50、次の文章にはB君の50、次の文章はA君の、、、、。
といちいちどちらかの50というのを言ってあげなければなりません。
とてつもなく面倒です。
そう考えると変数に入れてしまえば管理が簡単なのです。
変数とは何か掴めたら次に進みましょう。
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変数を使うルールとは?
変数には3つのルールと1つの風潮があります。
それを順に解説します。
禁止されている単語は変数として使えない
先ほどの変数はaでした。
でも箱っていう表現ならaよりも入れ物って意味の「case」の方が分かりやすいんじゃない?となりますよね。
しかしこの「case」は変数としては使えない予約語というものなのです。
予約語とはstatic、void、public、packageなど
javaの定型文[public static void main (String[] args)など]
で使われる単語のことで約50個あり、変数としては宣言できません。
こちらに予約語の一覧を書いています。

すでに使った変数は再度使えない
一度使った変数は使えません。
例えば先ほど変数aに50を入れました。
a = 50; //aに50が入りました
また別に30という値を変数に入れたいとしても
もう「a」を変数として使えません。
新たに変数bを作って30を入れる必要があります。
b = 30; //bに30が入りました
理由は重複するからです。
大文字小文字は区別されるもちろん半角全角も
javaでは大文字小文字半角全角は別物として扱われます。
簡単にいうと変数aと変数Aは別物ということです。
SQLの感覚で行うとエラーを起こします。
小文字で分かりやすい名前をつけてください、暗黙の了解
変数は基本的に1文字目は「小文字」、「名詞」をつけるという風潮があります。
先ほど説明で使ったように変数Aということもできなくはないですが、
小文字を使ってください極力。
逆にですが二単語目は大文字にしてください。
「myBirthday」のように二単語目は大文字にするのも風潮です。
またa、b、cというように1文字だけというのも極力使わないようにです。
自分だけとかならまだしも仕事でや他の人も管理するとなれば
分かりやすさが優先されるので避けましょう。
この4つがルールです。
先ほどからちょこちょこ使い方を解説していますが、
ここから本腰を入れて使い方を解説します。
変数の使い方 データ型
実は先ほどから使っていた「a = 50」だけでは
変数宣言をできていません。
正しく記述すると
int a = 50;
この「int」をデータ型、型と言われます。
この型を使わなければ変数宣言が出来ません。
この型はいくつかありますが、この段階では
3つだけ解説します。それは下記です。
型名 | 格納できるデータ | 例文 |
int | 普通の整数 | int age = 25 //年齢 |
String | 文字列 | String name = tommy //名 |
double | 普通の少数 | int tax = 0.1 //税 |
int
intは整数を入れる変数に使われる型です。
普通の整数であればintを使います。
例えば車の値段などプラスマイナス21億以内はintを使用します。
int age = 25;
年齢ってshortって型じゃなくていいの?と言われるかもしれませんが、
最近のパソコンはintの方がデータ処理の効率がいいのでintを使います。
String
文字列を入れる変数に使われる型です。
例えば名前や商品名これは文字列ですよね。
ichirou,jirou,sabroなど文字列に使います。
String name = yamada;
double
3.14や0.1など小数に使用される型です。
例文としては
double tax = 0.1;
まとめ
変数とは、ルール、使い方を解説しました。
理解できたら幸いです。
途中自身の解釈を含んだ部分があります。
納得できない、それは違うぞと思ったら心の中にしまってください。
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