とある映画で屋外のパスワードの入力を必要としないWi-Fiに
接続したらスマートフォンの個人情報が盗み取られてしまった。
そんなことがありました。
そんなこと本当にあるのか?と思うでしょう。
しかし実際にあります。
でもかなり特殊な例でもあります。
じゃあWi-Fiのセキュリティに関しては気にしなくてもいいのか?
いえそういうわけではありません。
もしかしたらWi-Fiにもセキュリテイが必要なの?
と思ったりしませんでしたか?
Wi-Fiにもセキュリティ方式があります。
それを解説していきます。
損をさせたくないので結論から言います
せっかく当サイトにお越し下さったので
そんなあなたが損しないように先に結論を言います。
ルーターを購入するなら
WPA2-AES(WPA2-PSK)のセキュリティ方式が装備された
ルーターを購入してください。
さていきなり結論から言っても
WPA2-AES(WPA2-PSK)?何かの暗号?
セキュリティ方式?どういう意味?
と首を傾げてしまったら続きを見てください。
ここでニュアンスだけ捉えて意味がわからないままですと
これまた必ず損をしますよ。
Wi-Fiにもセキュリティの種類が4つある
Wi-Fiからどのように個人情報を盗むのかというと
・偽のフリーWi-Fiに接続させる
・Wi-Fiの暗号化を解読して侵入する
・パスワードを付けていない家のWi-Fiに侵入する
3つが主なWi-Fiを利用した個人情報の盗み方です。
これらのリスクを含めながら4つのセキュリティ方式を説明していきます。
「WEP」 一番安全性が低いセキュリティ方式
このWEPというセキュリティ方式は
初期のルーター、Wi-Fi製品に採用され、
ここ最近に販売された製品にはほとんど使われていません。
このセキュリテイ方式は解読が簡単で
とても危険です。
しかしJRのWi-Fiや地下鉄のWi-Fiは夜行バス、
この最弱なセキュリティさえ装備されていません。
したがって接続はオススメしません。
WPA-TKIP(WPA-PSK) 2番目に弱いセキュリティ方式
WEPよりもは解読が難しくなったセキュリティ方式です。
しかし暗号化方式自体はWEPと同じです。
近年新発売される製品には搭載されていなかったりしますが、
自宅のルーターはいつごろ購入されましたか?
一度確認して見ましょう。
もしかしたらWPA-TKIP方式を採用した製品かもしれません。
その時はまだ使えそうでも、買い替えをオススメします。
WPA2-AES(WPA2-AES) 無難で主流でセキュリティ強固
このWPA2-AES(WPA2-PSK)は
現在主流で無難な強固なセキュリティ方式。
WPA-TKIP方式とは異なるAESという暗号化方式を採用してます。
なぜWPA-AES方式は強いの?具体的に教えて
なぜセキュリティが強固なのか、
それは通信中も絶えずバリア(暗号キー)を更新し続け
パスワードが漏洩することがまずないのです。
「WPA3」 最強のセキュリティ、しかし対応製品が少ない
最後に紹介するセキュリティ方式が「WPA3」
2018年に採用された最も安全で強固なセキュリティ方式です。
しかし対応している製品が少ない。
たとえWPA3を使ったルーターを購入しても
WPA3に接続できるスマートフォンやパソコンでない限り
Wi-Fiに接続することができません。
なので無難にWPA2-AES(WPA2-PSK)を搭載した
ルーターの購入をオススメします。
まとめ
実はWEP2に脆弱性が見つかりましたが、現在も実害はありません。
なので無理してWEP3を採用した製品を購入する必要はありません。
もしどんなルーターを買えばいいの?
どの製品が対応してるの?と疑問を抱えたあなた。
ぜひ私のツイッターをフォローの上DMにて相談してださい!