データや音楽を保存しておくのに利用されるCD-R。
そのCD-Rの寿命って何年なんだろう。
結構前のCDでも聴けたから特に寿命とかないじゃないかな?
10年くらい前のものだけど聴けなくなったし以外と短いのかな?
そんなあなたにCD-Rの構造を含めて
CD-Rの寿命を解説していきます。
CD-Rの寿命とは?

CD-Rの構造
CD-Rの記録する面(虹色に光る面)は色素でできています。
ここにレーザーを当てることで反射率を変化させることで
データを書き込みます。
CD-Rがなぜ読み込めなくなるのか
CD-Rが経年劣化によってデータを読めなくなるのは、
この色素が劣化してしまい、反射率を維持できなることが原因です。
古いCD-Rを見て変色してしまっているというのは、
劣化してしまっているということを表します。
スマホが家に持ち込む危険性を知っていますか?
家に帰宅したら手洗いうがい、
マスクをする以前に大事なことです。
しかし手を洗った後にスマホを必ず触りますよね?
ではそのスマホはキレイですか?
この危険性に気づけたあなたはこちら
が必要なこともわかりますよね?


CD-Rの寿命とは?
では本題のCD-Rの寿命は何年なんでしょうか。
それは通常であれば10年から100年と言われています。
しかし、安いCD-Rの場合は1年も経たずに壊れてしまう場合もあります。
また書き込み速度が速いCD-Rも感度のいい色素が使われているので
耐久性も低くなっている傾向があります。
最大100年も保つといっても大手メーカーのCD-Rでも
10年たってもデータが読み込めるかどうかは
はっきりということができません。
CD-Rの寿命を長持ちさせるには
これはどの電化製品にも通用することですが
直射日光を当てずに、高温高湿度を避ける
極力記録面には触れないというのが長持ちさせる方法です。

DVD-RやCD-RWの耐久性は?
ではCD-Rに代わり
両面記録できるCD-RWやDVD-Rの耐久性はどうなんでしょう?
まずDVD-RはCD-Rよりも耐久性が高いです。
CD-RWの記録面は色素ではなく金属皮膜なので経年劣化も少なくなります。
データを大切に保存したい場合は
DVD-RかCD-RWを使いましょう。
まとめ
これからストリーミングサービスで使われる頻度が少なるかもしれません。
ですがデータをクラウドにアップロードするサービスもあります。
不安な場合は利用してみてはいかがでしょう?