SQLで2つのテーブルの和集合、差集合、積集合を結果に表示させます。
構造のよく似たテーブル同士を集合演算子によって
1つのSQL文で結果を表示できます。
SQLで2つのテーブルの和集合、差集合、積集合を行う
和集合を求める union
はじめに2つのテーブルを2つのselect文を掛け合わせて実行していきます。
使用するのはunion演算子です。
2つのselect文をunionを使って繋ぎます。
select 列名 from 1つ目テーブル union select 列名 from 2つ目テーブル;
列名の部分は同じ名前の列名を入力します。
これで2つのテーブルの和を1つのSQL文で求められます。
order byや別名を表示する場合は?
結果を順番に並び替えるorder byを使う場合は、
一番最後のselect文に入力してください。
別名のasを使う場合は、
最初のselect文で入力してください。
差集合を求める except
2つのテーブルの差を求める差集合ではexcept演算子を使用します。
和集合のunionと同様に2つのselect文を1つのSQL文に結合します。
select 列名 from 1つ目テーブル名 except select 列名 from 2つ目テーブル名;
列名では同じ列名を入力します。
和集合で紹介したorder byやasを使う際のポイントは同じです。
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2つのテーブルの重なり合う部分を求める積集合ではintersect演算子を使用します。
こちらも2つのselect文を1つのSQL文にします。
select 列名 from 1つ目テーブル名 intersect select 列名 from 2つ目テーブル名;
列名は同じ列名を入力します。
和集合で紹介したorder byやasを使う際のポイントは同じです。
まとめ
集合演算子の使い方はわかりましたか?
注意なのが検索結果を表示してくれるorder by句は便利ですが、
DBMSにとってはかなり処理が大変です。
性能の低いパソコンの場合は表示されるまでに時間がかかるかもしれません。